羽根つき唄(宇佐市長洲)

☆ひとめ ふため みやこし嫁御 いつやの昔 ななやの薬師

 ここのやトンボ これで一点かしました

メモ:唄いながら数を数えるため、一から十までが同じリズムの言葉で割り振られている。これは一人で連続して何回羽根をつけるかを競う遊び方のときに唄ったためと思われる。同じ数え唄でも、「一つとせ~」や「一つとのよのえ~」などの形式の唄では、ついた数を正確に数えるのが困難なので、羽根つき遊びには向かない。この唄のように、丁度羽根を一度つくたびに「ひとめ」「ふため」…と数えていけるものが都合がよかったのだろう。一方、追羽根(二人で交互につく)のときは、別にこの唄でなくてもよかっただろうから別の唄を唄ったのかもしれないし、唄は唄わなかったのかもしれない。

 

羽根つき唄(宇佐市長洲)

☆いちじく にんじん 山椒に椎茸 ごんぼにむかご 七草 やたけ くねんぼにとんがらし

 

羽根つき唄(宇佐市長洲)

☆ひいやんふう ふうやんみい みいやんよう ようやんいい

 いいやんむう むうやんなあ なあやんこう こうやんとお

 

羽根つき唄(宇佐市長洲)

☆ひいやんふくれたお姫さま 朝から晩までおむすび十よ

 

縄跳び唄(宇佐市長洲)

☆大波小波 高山越えて 低山越えて 谷川渉ってじゃんけんぽん

 

縄跳び唄(宇佐市長洲)

☆波はどんどと打ち寄せる ここは夕べの山の上

 青空高く立ちて 白地の旗が立っている

 

子貰い遊びの唄(宇佐市長洲)

☆買って嬉しや花いちもんめ 負けてはがいや花いちもんめ じゃんけんぽん あいこでしょ

 あん子がほしい あん子じゃわからん こん子がほしい こん子じゃわからん

 より取り見取り どん子がいいか 「花ちゃん」

 麦飯 味噌のセ そんなこっちゃやれん 米ん飯 鯛のセ そんならやろか

 

人当て鬼の唄(宇佐市長洲)

☆かごめかごめ 籠ん中ん鳥は いついつ出やる

 夜中の晩に 杖ついてつっぱった 後ろの正面だれか

 

人当て鬼の唄(宇佐市長洲)

☆瀬戸の河原の水車 仕掛けがよければようまえ ようまえ

 一皿二皿 みさんの上に やいとを据えて 熱や悲しや かなほどけ

 

もぐら打ちの唄(安心院町)

☆もぐら打ちゃ十四日 小豆飯ゃ腹いっぺえ 明日なさ おかい

 

寝させ唄(宇佐市長洲)

☆ねんねんころりやねんころり 泣くと鷹から取られるぞ

 鷹から取られて今日七日 七日と思うたら四十九日

 四十九日から百箇日 ねんねんことりやねんころり

 

手まり唄(宇佐市長洲)

☆宇佐の新町 分限どんがでけた 庭じゃ米搗く座敷じゃ碁を打つ

 奥の納戸じゃ冷酒もやす あやもポンポンつきなされ さあつきなされ

 

手まり唄(宇佐市長洲)

☆いちりきせんせん かまくらランラン シッシッシ 白雪の上に秋のお花

 いちりきりんりん かまくらランラン シッシッシ 白雪さいしゃん秋のお花

 

お手玉唄(宇佐市長洲)

☆お一つ下ろして おさらい

 お二つ下ろして おさらい

 お三つ下ろして おさらい

 おみんな おみんな 下ろして おさらい

 お手さみ お手さみ お手さみ お手さみ 下ろして おさらい

 おひらい おひらい おひらい おひらい 下ろして おさらい

 落ちりんこ 落ちりんこ 落ちりんこ 落ちりんこ 下ろして おさらい

 おんばさみ おんばさみ おんばさみ おんばさみ 下ろして おさらい

 大きな川渉らんせ 大きな川渉らんせ 大きな川渉らんさ 大きな川渉らんせ

 小さな川渉らんせ 小さな川渉らんせ 小さな川渉らんせ 小さな川渉らんせ

 ヤットコ ドッコイショ お左 お左 ひっかけ下ろして おさらい

 ならして下ろして おさらい

 

手遊び唄(宇佐市長洲)

☆子供と子供がけんかして おやおや飛んで行って

 中さんがなけ入って なかなかすまんで 紅屋であいすんだ

 

手遊び唄(宇佐市長洲)

☆一がさした 二さがした 三がさした 四がさした

 五がさした 六がさした 七がさした 八がさした ぶんぶんぶん

 

手遊び唄(宇佐市長洲)

☆イーチクターチク たえんさんが お客に呼ばれて蜂から刺されて

 あいたとも言われず かいとも言われず ただしくしく泣くばかり

 

手遊び唄(宇佐市横田)

☆イーチクターチク たえんさんが お客に呼ばれて蜂から刺されて

 あいたとも かいたとも言えずに ただ泣くばっかりしょ

 

手遊び唄(宇佐市横田)

☆イーチクターチク たちんばこ みょうりんしょうりん

 かなかなつんぼ がにがよぼし挟んだ

 

手遊び唄(宇佐市横田)

☆井戸ん端ん茶碗蒸しゃ危ないもんじゃ はよ引きゃしゃんせ

 

手遊び唄(宇佐市長洲)

☆せっせっせ 一かけ二かけて三かけて 四かけ五かけて六をかけ

 橋の欄干腰かけて 遥か向こうを見渡せば 十七八の小娘が

 片手に花持ち線香持ち 姉さん姉さんどこ行くの 私は九州鹿児島の

 西郷隆盛娘です 明治十年十二月 切腹なされた父上の

 お墓参りに参ります お墓の前で手を合わせ ナムチンナムチン拝んだら

 お墓の中から魂が ふんわりふんわり じゃんけんぽん あいこでしょ