新民謡「湯平小唄」(湯布院町湯平)
☆恋の通い路 花合野の川にヨー かけた想いの大橋小橋 逢うて嬉しや
 紅葉流れて谷染める 湯平 湯煙 お湯どころ さてもよいネ
 ※花合野=かごの
☆昇れ湯煙 別れの時にゃ 一本松さえ見送るものを 仇な太陽にゃ
 姿隠しの霧が降る 湯平 湯煙 お湯どころ さてもよいネ

新民謡「由布山音頭」(湯布院町)
☆ハー 由布は紫 ソレ 温泉染めの チョイチョイ
 花も朧な 咲いて朧な裾模様 ヨイヨイ ヨイヤマカセ
☆由布の裾野にちらつくものは 番蝶々の もつれ蝶々の仇ころも
☆由布と富士とは親子の山か 合わせ鏡か 姿鏡か写し絵か
☆由布の麓で踊りを踊りゃ 浮かれお月様 丸いお月様 宵に出る
☆由布の高嶺のざんざら雪は 解けて積もって ちらり積もってまた解ける

新民謡「由布院小唄」(湯布院町由布院)
☆花が咲いたよ霧氷の花が 由布岳の化粧は日本一
 ハ由布岳の化粧は日本一 日本一
☆夢の町かよ出湯のふちに 沈む朝霧 山の里 沈む朝霧 山の里 山の里

新民謡「由布院民謡」(湯布院町由布院)
☆豊後富士から吹く春風よ 木の芽草の芽皆萌える
☆由布の朝霧山の根隠す 山の根のみか野も山も

新民謡「由布院小唄」(湯布院町由布院)
☆由布と別府さ妹背の仲よ 燃ゆるおもいのお湯が湧く
 由布と富士とさ親子の山よ 雲居はるかな伊達姿 ほんにそれそれ伊達姿
 ※妹背の仲=仲睦まじい様子。由布と富士=由布岳と富士山。由布岳の別名が「豊後富士」であることから。
☆見ませ水面に湯煙なびく 春もうららの金鱗湖
 いで湯疲れのほつれ毛侘し 狭霧降る夜の三味侘し
☆お山暮れゆく裾野の霧に 月見草咲くキャンプ村
 お山明けゆく雲晴れ日和 空の碧が眼にいたい
☆六所権現あの大杉も 春はかすみの花衣
 雨の晴れ間の川風涼し 木綿の乙女は蛍追う
☆青い頭は禅海さまか 萩の庭掃く昼下がり
 昔しのべばしぐれの宵を サンタマリアの鐘が鳴る
 ※禅海さま=青の洞門で有名な僧