新民謡「日田民謡」(日田市)
☆日田は水郷懐かし所 水も枕の下を行く
☆筏流しは愛しうてならぬ 雨にしょぼ濡れ瀬を下る
☆かけた銭淵橋流しちゃならぬ 流しゃ逢瀬もままならぬ
☆日田の底霧古典の絵巻 鐘の響きも慈眼山
☆遠く九重に立つ群雲は 日田の盆地の雨となる
☆鮎に鯉なら三隈の川よ 日田は情けの深いとこ
☆北に彦山五条殿は南 月は亀山上に照る
☆鵜匠の篝火暗夜を照らす 鮎は若鮎瀬をのぼる
☆男度胸を試しにお出で 三隈荒川舟下り
☆七瀬八原は昔は天領 日田の三隈は月日星

新民謡「日田はよいとこ」(日田市)
☆花に若葉に三隈の川面 山の眺めのネーヤ 川の眺めのネーヤ
 日田は眺めの 日田は眺めのよいところ ちょいと来てみんかい よいところ
☆阿蘇に越えよと別府に行こと 耶馬に遊ぼと 彦山見よと
 その日帰りに その日帰りに良い日田よ ちょいと来てみんかい 良い日田よ
☆四方の山々宝の山よ 出した丸太は 流す丸太は
 日田の名物 日田の名物 良い丸太 ちょいと来てみんかい 良い丸太
メモ:花柳界で唄われた座興唄である。

新民謡「日田音頭」(日田市)
☆ハー スイス京都と チョイトナー 名高い日田で ソレヨイトサ
 鵜飼遊船 ヤットナー 鵜飼遊船川下り
 ハー しゃんと来てご覧ねお遊びに さてスイノスイノスイ
☆祇園囃子はオランダ渡り 山鉾に浮かるる 山鉾に浮かるる人の波
☆八坂神社の叢雲松は 八股大蛇の 八岐大蛇の這い姿
☆亀翁山から隈川見れば 水面に映る 水面に映る日田美人

新民謡「日田歌謡」(日田市)
☆十重の山並み二十重の霞 咲いた桜は八重一重 春の便りを筏に乗せて
 下る三隈に鳥が啼く 日田はよいとこネーソレ 日田はよいとこ水の郷
☆柳涼しい銭渕橋を 渡りゃ亀山に蛍飛ぶ
 紅い灯影の艶めく水に 鵜飼かがり火鮎おどる
☆紅葉濡らして時雨が晴れりゃ 虹がもえたつ花月川
 霧の盆地を黄金に染めて 五穀豊かに波が打つ
☆若い二人が伏木の峠 滑るスキーも夢心地
 なんの寒かろ天瀬泊まり 熱い情けのお湯が湧く
☆街に文化の光を添えて 松も色増す咸宜園
 みやげ数々 買い頃値頃 わけて年頃 日田乙女

新民謡「新作水郷音頭(三隈音頭)」(日田市)
☆日田は鵜飼か情けの酒か 酔うて踊ろか踊って酔うか
 可愛いあの娘の尺次第 エー 日田はよいとこ水の里 水の里
☆日田は亀山か三隈の川か 月は泳いで小舟が招く
 可愛いあの娘の水鏡 日田はよいとこ夢の里 夢の里
☆日田は筏か飛沫に濡れて 踊る小鮎が狭霧に跳ねる
 可愛いあの娘の袖濡らす 日田はよいとこ霧の里 霧の里
☆日田は遊船屋形の舟か 水郷音頭に手拍子合わせ
 可愛いあの娘の唄に酔う 日田はよいとこ歌の里 歌の里

新民謡「水郷日田」
☆霞のどかに鶯鳴いて 桜ちらほらそよ風吹けば
 家並白壁 柳が芽ぐむ 日田は絵の里 水の里
☆河原撫子 皐月の花が 咲いた嬉しい便りを乗せて
 下る筏に若鮎跳ねりゃ 三隈三里に虹の橋
☆山の紅葉に抱かれて眠る 日田はよいとこ平和の夢に
 盆地ほのぼの朝日を受けて 稔り豊かな波が打つ
☆遠い御祖の遺訓をついで 街に巷に文化の薫り
 昔偲べば松吹く風に 雪も輝く咸宜園

新民謡「日田小唄」(日田市)
☆響く瀬音に夜はほのぼのと 明ける桜の日隈山
 憩う鵜の面かがりに映えて 遠く河鹿の鳴く声か
☆霧の晴れゆく三隈の川を 流す筏の棹さばき
 英彦しぐるる由布岳曇る 暮れの鐘撞く慈眼山
☆名さえ懐かし花月川の 渡る渡里の発句の家
 お武家姿も暖簾をくぐる 掛屋広瀬の夏座敷
☆月は真ん丸代官様の 城の中空雁渡る
 宜園育ちも早や三歳越 窓は落ち葉の音ばかり

新民謡「天ヶ瀬音頭」(天ヶ瀬町)
☆阿蘇の煙か花曇り 川原がすみの友禅模様 昔なつかしあの娘の瞳
 濡れて嬉しい桜滝 サラリサラサラ 湯の花頃も 春の天ヶ瀬 うかれ月
 シャントナ シャントナ またおいで ソレソレ ヨイヨイヨイ
☆羅漢流しの紅葉谷 色は七色 十八娘 月も十五夜たいごの嶺に
 昇る出湯の恋心 主までとかせ 秋の天ヶ瀬 夢まかせ