茶揉み唄(玖珠町)
☆ハーヤーレ 茶山茶山と楽しんで来たら 上り下りの坂名所 ハーヤレ揉めヤレ揉め
☆あなた帰るならついて行きましょか ついて行きましょかどこまでも
☆様の手拭ゃ山形ヤの字 どこの紺屋で染めたやら
☆様は三夜の三日月様よ 宵にちらりと出たばかり
メモ:「八女の茶山唄」とほぼ同じ曲で、日田地方でも同様のものが唄われていた。

 

田植唄(九重町)
☆ハー 田野じゃ北方 湯坪じゃ挟間 夏の ヨイヨイ 涼しさ地蔵原
 サンヤレ地蔵原 夏の ヨイヨイ 涼しさ地蔵原
☆田主旦那どんと心安うすれば 決めた日傭よりゃ袖の下
 袖の下 決めた日傭よりゃ袖の下

 

田植唄(九重町田野)

☆田植々々と好んで来たが いとし(ヨイヨイ) 殿御は代田掻き

 (アラサンヤレ代田掻き いとし) ヨイヨイ(殿御は代田掻き)


田植唄(九重町飯田)
☆田植小噺ゃ田主さんの嫌い 唄うて(ヨイヨイ) 植えましょしなやかに
 (アラサンヤレしなやかに 唄うて) ヨイヨイ(植えましょしなやかに)

 

田植唄(九重町南山田)

☆腰の痛さよ この田の長さ 四月(オイオイ) 五月の日の長さ

 (アラホントニ 日の長さ 四月) オイオイ(五月の日の長さ)

 

田植町(玖珠町山浦)

☆わしとあなたはしょうけの水よ 入れて(ヨイヨイ) もちゃぐりゃたまりゃせぬ

 (サンヤレたまりゃせぬ 入れて) ヨイヨイ(もちゃぐりゃたまりゃせぬ)

☆わしがこの田を植えおくからにゃ 後で 噂をしておくれ

 (しておくれ 後で)(噂をしておくれ)

木挽唄(九重町南山田)
☆ハー 木挽きさん達ゃトンボか蝉か 明日は深山の木にとまるヨー
☆山で切る木のいと多かれど 思い切る気はさらにない

 

木挽唄(玖珠町小田)

☆ヤーレ 木挽きにょんぼにゃなるなよ妹 木挽きゃ子がない鋸の音 サーヤレサーヤレ

☆山で子が泣く山師の子じゃろ ほかに泣く子があるじゃなし