御田植唄(杵築市若宮八幡)

☆植えい植えい早乙女 笠買うて着そうよ 笠だにたもるなら 何ぼも田は植ようよ

 おう 早乙女よ 化粧紙が欲しゅいか 化粧紙にたもるなら なんぼも田は植ようよ

 おう いかに早乙女よ 化粧紙はとんだりとて 何にしようか見やるよ

 面憎くの男の子の 言うたことへ腹が立つ げに腹が立つかの おう

 まこと腹が立つなら 苗代のすみずみで 水鏡見よがし 苗代のすみずみで 水鏡候か

 苗代のすみずみで 水鏡は見たりとも 顔は汚れたり 顔は汚れたりとも

 思う殿御を持ちたい おう いかに早乙女 富岡山の白玉椿に 花の咲いたを見たかの

 げにと見たれば 黄金の花も咲いたよ めんでたし めんでたし めでたき御代には

 千町や万町の御田植に ふれり ふれりや ふれりや ほっぱいや

メモ:作業唄ではなく、御田植祭のときに唄うもの。近世調以前のもので、字脚も7文字や5文字ではなく、また文句もかなり独特。今でも御田植祭のときに聴くことができる。

 

御田植唄 (杵築市奈多八幡)

「苗配り乙女の唄」

☆小田の細道 乙女の小袖ヨ 田面吹く風 静かに流すヨ めんでたし めんでたし

 めでたき御代の 栄えの苗はヨ 代尽きぬ めでたき早苗ヨ

「御田植唄」

☆植えい植えい早乙女 笠買うて着そうよ 笠だにたもるなら なんぼも田は植ようよ

 おう 早乙女よ 化粧紙が欲しゅいか 化粧紙にたもるなら なんぼも田は植ようよ

 おう いかに早乙女よ 化粧紙はとんだりとて 何にしようか見やるよ

 面憎くの男の子の 言うたことへ腹が立つ げに腹が立つかの おう

 まこと腹が立つなら 苗代のすみずみで 水鏡見よがし 苗代のすみずみで

 水鏡候か 苗代のすみずみで 水鏡は見たりとも 顔は汚れたり 顔は汚れたりとも

 思う殿御を持ちたい おう いかに早乙女 富岡山の白玉椿に 花の咲いたを見たかの

 げにと見たれば 黄金の花も咲いたよ めんでたし めんでたし めでたき御代には

 千町や万町の御田植に ふれり ふれりや ふれりや ほっぱいや

メモ:若宮八幡のものとそう変わりはない。こちらも、御田植祭のときに今でも唄われている。御田植祭はあまり観光化されていないかもしれないが、なかなかおもしろい。